ニャン家族が増えました!眷属4ニャンと暮らすねこまた女の徒然です。
虚しさを抱えたまま
2011年05月10日 (火) | 編集 |
福島の家畜の命は、既に相当数が虚しく失われました。

失われた命は、どうやっても贖うことはできません。

普通の死ではありません。

飢えて乾いて苦しんで息絶えているのです。

死んだ仲間を共食いして、生き残っている子の映像は悲しかった。

その子を責めることは出来ない。

だっていきなりそんな状況に追い込まれたんだものね。

彼らがどんな風に亡くなったのか、どんな状況で生きているのか、

あまりにも悲惨すぎるが故に、メディアに流されることもありません。

また畜産農家の方々は、その仕事に誇りを持っているが故に、

その酷すぎる状況を知られたくないと、思っているかもしれません。

皆さんは想像できますか?

手塩にかけて育ててきた牛や豚や鶏を、どうしてやる事も出来ずに、

虚しく死なせなければならない方の苦しみを!

せめて最後に腹一杯食わせて楽にしてやりたい!という気持ちを!

私はこれを書きながら、なんとも言えない気持ちになります。

現地入りした今本獣医師は、ある畜産農家の方が、

「悲しいとか怒りじゃなくて『情けない』と表現された」と

お話しくださいました。

私はそれを聞いた時に、とてもとても苦しくなりました。

『虚しさ』を抱えながら、どうしようもないほどの虚しさを抱えながら、

復興に向けて前進するなんて、あまりにも辛すぎる!と思ったからです。
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