ニャン家族が増えました!眷属4ニャンと暮らすねこまた女の徒然です。
むかしむかし、私は出家しようと思ったことがあります。
2015年07月06日 (月) | 編集 |
皆さん、こんにちは。
最近図書館通いに目覚めたトマシーナです


さて、本日のタイトルですが・・・・
これはまったくの事実でございます。
その昔(約10年ほど前)、私は出家しようと考えたことがございます
10年前、三十代半ばを迎えていた私は、いろいろな意味で行き詰っておりました。
派遣社員として頑張って働き、必死にスキルアップを心掛け、
でも結果は望んだようなものではなく、疲れ切っていました。
希死念慮と云うほど強いものではありませんでしたが、
この世からオサラバしたい・・・・そんな気持ちすら抱いていました。
まあ、その時に置かれていた状況から、逃げ出したかったんでしょうねぇ~。
私をこの世に繋ぎとめてくれたのは、結局は人ではありませんでした。
どうしようもない同居人であるこの私を、ただひたすらに愛してくれた、
愛猫のチョロでした。チョロは私にとってかけがえのない存在でした。
母であり姉であり娘であり、そして友だちでした。
私が出家しなかったのは、チョロと別れられなかったというのが、
ひとつの理由です。ですが、全てではありません。

出家しても俗事から逃れようがないし、
むしろ余計に増える可能性が高い
と思ったことが大きいですね。
私の家庭環境にも一因があるのですが、宗教団体に属すことに、
どうしても抵抗があったのです。
でも、属さない限り出家は出来ませんから、思い止まりました。
いまだにどの宗派が自分にピッタリ来るのかも、分かっていませんし。
だから、私の信仰の有り方は、極めて日本人的です。
対外的には無神論者と云っておりました。

最近、河合隼雄さんの本をたくさん読んでいます。
貪るように読んでいます。河合さんはその著書のなかで何度も、
日本人の信仰の有り方や宗教観について述べておられるんですよね。
私は見かけによらず、とてもクソ真面目なところがあり、
自分の信仰の有り方にずぅーっと自信が持てずにおりました。
何かひとつに帰依する・・・・それが出来なかったのです。
仏に対する愛着もあり、日本古来の神々への愛着もある・・・・
そういう自分のいい加減さが、とても恥ずかしかったのです。
でも、河合さんの本を読んでいると、それでもいいんだよ、と
優しく云われているような気がして、ようやく自分の信仰の有り方に、
納得が出来ました。

こんな自分の内面的なことを書くのはどうかと思ったのですが、
案外同じようなことで悩んでいる方も多いのではないかと思い、
思い切って書いてみました。云うまでもないことですが、
何かひとつに帰依することを否定しているわけではありません。

【山川草木悉皆成仏】という言葉が好きです。
山川草木、この世のすべてに仏性が宿っているということでしょうか
私は共に暮らす猫たちに、時々御仏のお姿を感じます。
なかなか人間に御仏のお姿を感じないのは悲しいですが・・・・
山が好きだったのは、山に御仏のお姿を感じることが多かったからです。
写真はチョロちゃんです。
2010_0606セカンドトリー0095

河合隼雄さんの本を読むようになったキッカケは、
昨年の日本交流分析協会の研修会でした。
カウンセリングを学ぶための研修会でしたが、
思わぬ副産物があり、学びの意義を感じた次第です。
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